肩関節減圧術の回復ガイド
肩関節減圧術は、上腕骨と肩峰の間でローテーターカフ腱が圧迫される状態を改善するために行われる外来手術です。近年は関節鏡下で実施され、回復が早くなっています。手術は全身麻酔または局所麻酔で行われ、術後はスリングで肩を保護しながらリハビリテーションを進めます。
術後直後のケア
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手術後は肩スリングを装着し、最初の 2〜3 日は快適さを保つために使用します。
氷嚢で疼痛と腫れを抑えることが推奨されます。
退院時に疼痛緩和薬が処方され、理学療法の予約が設定されます。また、切開部のケア指示が説明されます。
術後数日以内に外科医とのフォローアップ予約が行われます。
回復 1〜2 週目
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医師の判断により、手術当日または数日後に理学療法が開始されます。
この期間の目的は、疼痛と炎症のコントロール、肩の可動域と筋力の維持です。
理学療法では、エクササイズ、氷療法、超音波、電気刺激、そして肩甲骨や上腕骨を動かす手技療法が行われます。
回復 2〜6 週目
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疼痛と炎症を完全に取り除き、肩の全可動域を獲得し、上肢の運動制御を向上させることが目標です。
ダンベルや抵抗バンドを用いた強化エクササイズ、超音波、電気刺激、手技療法、必要に応じた氷または温熱療法が実施されます。
回復 6〜12 週目
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肩の痛みのないフル可動域、非手術側肩の 70%程度の筋力、そしてインピンジメントが検査で認められないことが基準です。
この期間は、筋力・パワー・持久力・運動制御を高めるための集中的な強化エクササイズに重点を置き、日常活動への段階的な復帰を目指します。
12〜16 週目:制限なし活動への復帰
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12 週目までにほとんどの患者は自宅でのエクササイズプログラムに移行し、スポーツや仕事への完全復帰が可能になります。
