除細動器埋め込み手術後のケア
手術直後のケア
- 手術後、回復室で約2時間過ごします。医師や看護師がバイタルサインをチェックし、手術の経過を確認します。問題がなければ翌朝に退院できます。シャワーは傷口に粘着バンドを貼ってから可能です。バンドは縫合が完了するまで、通常2〜4週間は毎回の入浴時に貼り直してください。除細動器を埋め込んだ側で横になることはできますが、手術直後は違う姿勢で休む方が楽かもしれません。
術後の制限事項
- 基本的に退院後は普段通りの生活に戻れます。運転や仕事は手術後24〜48時間で可能ですが、肉体労働は医師の許可が出るまで控えてください。
- 除細動器を埋め込んだ側の腕の使用は制限されます。腕は持ち上げられますが、肩の高さ以上に上げることは手術後2〜3ヶ月は避けてください。ワイヤーが外れると再手術が必要になるため、ウェイトトレーニング、テニス、ゴルフなどの激しい動作は3〜6ヶ月は控えるのが安全です。
長期的な術後管理
- 除細動器手術後は年4回の定期検診が推奨されます。検診では装置の作動確認、心臓状態の評価、バッテリーの残量チェックを行います。バッテリーは通常4〜6年持続し、交換は外来手術で簡単に行えます。
