ミクスター鉗子(右角クランプ)の使用方法
ミクスター鉗子(右角クランプ)は、一般外科・血管外科・心胸外科のほか、一部の婦人科手術で主に使用される外科器具です。長さや角度の鋭さはさまざまで、血管を閉鎖したり、組織分離を補助したり、構造物の周囲に縫合糸を通す際に最適です。
血管の閉鎖
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多くの外科用クランプは約45度に曲がっていますが、深部や取り扱いが困難な位置にある血管には不向きです。ミクスター鉗子は90度に曲がっているため、これらの血管を効果的に閉鎖できます。
組織の分離
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ミクスター鉗子は角度があるため、他のクランプや鉗子が届かない血管や重要構造物の周囲にアクセスできます。例として胆嚢手術時の胆嚢管・胆嚢動脈があります。右角クランプでこれらを四方から露出させます。
さらに、閉鎖した組織を切断する際には、鉗子の直線面をガイドにして切ることができます。血管をクランプで閉じた後、鉗子に沿って切断するのが典型的な手順です。
縫合糸の通過
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クランプの形状により、構造物の下を通して縫合糸を回すことが容易になります。糸は鉗子でつかみ、先端を構造物の片側の下に入れ、もう片側へ引き出します。その後、長尺の組織鉗子で糸端を持ち上げ、構造物に糸を確実に巻き付けます。
