喉頭鏡ブレードの清掃と滅菌の手順
喉頭鏡ブレードは、医師が声帯を観察するために使用する、柔軟で光源付きの医療器具です。緊急時に患者の気道に挿管チューブを導入する際や、手術・内視鏡検査でも広く利用されます。適切に洗浄・滅菌することで、患者への感染リスクを防止できます。
必要なもの
- 手袋
- 酵素系洗剤溶液
- 洗浄用ブラシ
- 滅菌脱イオン水
- オートクレーブ
手順
手袋を着用し、喉頭鏡を分解します。取扱説明書に従い、ハンドルと光源をブレードから外し、バッテリーを取り外します。分解した部品は洗浄用コンテナに入れます。
部品を酵素系洗剤溶液に1時間浸します。清潔な飲料水または脱イオン水と酵素系洗剤で洗浄し、柔らかいブラシでこすります。その後、脱イオン水で十分にすすぎ、糸くずの付かない柔らかい布で乾かします。
病院の滅菌部門へ持ち込み、オートクレーブで20分間滅菌します。部品を包装し、蒸気滅菌を行うことで全ての微生物が死滅します。
滅菌後、十分な量の滅菌脱イオン水で部品をすすぎます。残留物が除去され、患者の呼吸粘膜への損傷を防ぎます。その後、糸くずの付かない滅菌済み布で乾燥させます。
部品を元通りに組み立て、乾燥かつ清潔な保管場所へ運びます。細菌汚染を防ぐため、密閉ケースに入れずに保管し、取扱説明書に記載された正しい保管方法を確認してください。
