手術後の傷の正しいケアと治癒法

必要なもの

  • 氷嚢(アイスパック)
  • 交換用ドレッシングとガーゼパッド
  • 市販の抗菌軟膏(トピカル抗生物質)

手術後の傷のケア手順

  1. 手術後1〜2日間は、氷嚢を15分間当て、数時間ごとに繰り返します。腫れと内出血を抑え、回復を促進します。

  2. 医師の指示に従い、手を石鹸と水で十分に洗ってからドレッシングを交換します。ドレッシングは最低数日間はそのままにし、汚れや血液で濡れた場合のみ交換してください。

  3. 緩んだ縫合糸は抜かないようにし、突き出ている部分は清潔なハサミで切り落とします。痛みが増す場合は感染の可能性があります。

  4. 医師の予約通りに診察を受け、縫合糸を除去します。自己溶解性の糸の場合は医師が不要と判断します。

  5. 皮膚接着剤や組織接着剤は5日間乾燥した状態を保ち、医師の指示があるまで濡らさないようにします。接着剤は10日以内に自然に剥がれます。

  6. 傷は1日2回、石鹸水または生理食塩水で優しく洗浄し、濡れたガーゼで軽く拭き取ります。こすったり刺激の強い石鹸は使用しないでください。

  7. 医師から許可が出るまで入浴やシャワーは控えます。小さな手術創は手術後1〜2日で軽くシャワーを浴びても問題ありませんが、必ずやさしく乾かしてください。

  8. 処方された抗菌軟膏がある場合は、ドレッシング交換や洗浄後に毎回塗布します。

  9. 感染のサイン(腫れ、発赤、激しい痛み、悪臭、膿や血液の漏出、発熱)が現れたら直ちに医師に連絡してください。

  10. バランスの取れた食事と十分な水分摂取を心がけます。脱水や栄養不足は治癒を遅らせ、感染リスクを高めます。薬の副作用で食欲不振や吐き気がある場合は医師に相談しましょう。

  11. 傷に擦れる衣類やアクセサリーは避け、刺激を最小限に抑えます。摩擦は感染や縫合糸の早期脱落の原因になります。

  12. 医師が処方した薬(抗生物質、鎮痛剤など)を指示通りに服用し、アスピリンやイブプロフェンなど出血リスクのある薬は避けてください。

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