マルカイン(ブピバカイン)の使用方法と注意点
概要
マルカインはアミノアミド系の局所麻酔薬で、主に硬膜外麻酔、神経ブロック、脊髄くも膜下麻酔などで使用されます。一般名はブピバカインで、エピネフリンと併用すると作用時間が延長します。使用は医師の監督下でのみ許可されています。
必要なもの
- マルカイン(ブピバカイン)
- 適切な医療施設
- 医師の監督
使用手順
効果の発現は投与方法により4〜10分、持続時間は1.5〜8.5時間です。成人では血中濃度が半減するまで1.5〜5.5時間かかります。
局所麻酔としての適正投与量は手技により異なりますが、一般的には0.25%(2.5 mg/mL)溶液で最大175 mgまでが目安です。
尾部ブロック(caudal block)ではエピネフリンの有無にかかわらず投与できます。小児は体重1 kgあたり1〜3.7 mg、成人は0.25〜0.5%溶液を15〜30 mL程度使用します。
他の硬膜外麻酔では、毒性反応を確認するために3〜5 mLずつ少量ずつ投与します。小児は1.25 mg/kg、成人は0.25〜0.5%溶液を10〜20 mL程度です。
手術時には0.75%溶液を10〜20 mL投与すると、長時間にわたる強い麻酔効果が得られます。ただし妊婦への使用は禁忌です。
エピネフリンを併用するとブピバカインの効果が延長され、持続時間が増加します。
