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胃痛に効く指圧ポイント

指圧の歴史

指圧は、伝統的な中国医学の一部として5,000年以上の歴史があります。Cochrane CollaborationやBandolierのレビューでは、多くの臨床試験が指圧の有効性を示しており、米国国立衛生研究所(NIH)も西洋医学の補完療法として指圧を認めています。

指圧はどのように働くか

指圧の古代理論では、人体にはエネルギー経路(経絡)があり、特定のポイントに直接圧を加えることで「気」の流れが改善され、エンドルフィンが放出されると考えられています。その結果、血行・神経機能・筋緊張が緩和され、全体的な健康感が向上します。

胃痛に効く主な解剖学的指圧ポイント

『指圧あんま療法』の著者John Hickeyは、胃痛や膨満感に効果的な2つの指圧ポイントを紹介しています。

  • 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの骨先端から親指3本分上、脛骨の後方境界から指1本分内側に位置します。
  • 足三里(あしさんり):膝蓋骨の下端から親指3本分下、脛骨の外側縁から指1本分外側にあります。この点の脛骨側には小さなくぼみがあります。

また、手首の内側にある2本の大きな腱の間の溝(手首の骨のすぐ上)に圧を加えると、吐き気の緩和に役立つことがあります。

指圧の禁忌

以下の状態では指圧は推奨されません:妊娠中、急性の感染や炎症、重度の皮膚疾患、その他の重篤な慢性疾患。

まとめ

指圧は胃痛をはじめとするさまざまな症状の緩和に有効とされていますが、実施前に医師と相談し、資格を持つ専門家による施術を受けることが重要です。症状が急激に悪化した場合は速やかに医療機関を受診してください。

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