鍼を刺す直前に、資格を持つ鍼灸師がすべきことは?
1. 手指の衛生管理
施術者は石鹸と流水で手を十分に洗うか、アルコールベースのハンドサニタイザーを使用し、感染拡大を防止します。
2. 針の滅菌
使用する鍼は使い捨ての滅菌済み製品を選び、挿入直前にパッケージを開封し、針先に触れないように注意します。
3. 患者への説明と同意取得
施術前に手順をわかりやすく説明し、患者の質問に答えてインフォームド・コンセントを得ます。
4. 施部位の準備
適切な経穴を確認し、アルコール綿で皮膚を清拭して感染リスクを低減します。
5. 正しい刺入技術
針は適切な角度と深さで刺入し、患者の不快感や組織損傷を防ぎます。
6. 針の操作
治療方針に応じて、針を軽く回転させたり刺激したりし、効果を高めます。
7. 安全な針の廃棄
施術後は使用済みの鍼を専用の鋭利物回収容器に入れ、偶発的な刺傷を防止します。
8. アフターケアの指示
施術後の注意点やケア方法を患者に伝え、回復をサポートします。
以上の8項目を遵守することで、資格ある鍼灸師は安全かつ効果的な治療を提供し、合併症リスクを最小限に抑えることができます。
