ケトジェニック食に適した食品
ケトジェニックダイエットは、低炭水化物でありながら十分なタンパク質と平均以上の脂質を摂取する食事法です。体重減少や、てんかん発作を起こす子どもへの代替療法として利用されます。ただし、脂質とタンパク質が極めて多い食事は、便秘、低血糖、コレステロール上昇、子どもの成長阻害、腎結石、めまい、倦怠感、精神的な集中力低下、骨折などの副作用が報告されています。そのため、必ず医師や管理栄養士の指導のもとで実施し、正確なタンパク質・炭水化物・脂質の比率とカロリー量を計算した食事プランを作成することが重要です。
ベーコンと卵
ベーコンと卵は脂質が多く、炭水化物はほとんど含まれません。飽和脂肪酸とコレステロールの摂取量を抑えるため、低飽和脂肪のターキーベーコンや、植物油で調理した卵を選びましょう。特に卵は全卵と卵白を半々にすると、タンパク質は確保しつつ脂質を抑えることができます。
ナッツ類
アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツ、クルミなどの樹上の実は、1オンスあたり約11〜14gの脂質を含みますが、ほとんどが不飽和脂肪酸であるためコレステロール上昇の心配は少ないです。食物繊維やビタミンE、葉酸、銅、マグネシウムも豊富で、炭水化物はほぼゼロ。甘味料が添加されていないものを選べば、ケトジェニック食に最適です。
低デンプン野菜
野菜は脂質とタンパク質が少ないものの、炭水化物が低いためケトジェニック食に適しています。ブロッコリー、ニンジン、レタス、ほうれん草などは「制限なし」の食材として推奨されます。サラダ用の葉野菜全般や、玉ねぎ、カブ、ピーマン、芽キャベツ、アスパラガス、ズッキーニも問題ありません。一方、バナナ、ジャガイモ、カボチャ、スカッシュ、トウモロコシ、エンドウ豆などの高炭水化物野菜は避けましょう。
シーフード
シーフードは高タンパクで、サーモン、サバ、ニシン、トラウト、イワシ、アルバコアツナなどの脂肪が多い魚は特にケトジェニック食に適しています。これらの魚に含まれるオメガ‑3脂肪酸は心血管と脳の健康に有益です。ただし、妊娠中や授乳中の方は、サメ、メカジキ、キングマッケレル、ティラフィッシュなど水銀含有量の高い魚の摂取は控えるよう、米国心臓協会が推奨しています。
