喘息は肺の気道が炎症を起こし、息苦しさや胸部の圧迫感、喘鳴(ゼーゼー音)を伴う慢性疾患です。アレルゲンや運動、寒冷、汚染などが発作を誘発します。薬物療法に加えて、以下の自然食品やハーブは症状緩和に役立つとされています。
にんにく
古くから風邪や咳の治療に用いられ、抗炎症作用があります。にんにくは気道の粘液分泌を抑え、喘息症状を和らげます。にんにくのクローブを1日数個噛むか、にんにくジュースを野菜ジュースに混ぜて飲みましょう。また、にんにく10片を牛乳や水で煮立て、はちみつや生姜で味付けして毎日飲む方法もあります。
はちみつ
免疫力を高め、喘息発作の予防・緩和に効果があります。発作時ははちみつの入った容器を鼻の下に置き、蒸気を吸入します。1日数回、ティースプーン1杯のはちみつを直接摂取するか、にんにくや生姜と混ぜて飲むと良いでしょう。
コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは、喘息治療薬テオフィリンと似た作用を示し、気道を拡張します。通常の濃さのコーヒーを1〜2杯飲むと、喘鳴や呼吸困難の初期症状が和らぎます。カフェイン入りのコーラやチョコレートでも同様の効果が期待できます。
イチョウ葉エキス(ギンコウビロバ)
中国や北米原産のイチョウの葉から抽出したエキスは、喘息や気管支炎の改善、肺機能の向上に役立ちます。お茶にして飲むか、にんにく・はちみつなど他のハーブと併せて摂取します。タブレット型の製品も市販されており、自然食品店やオンラインで購入できます。
からし油と樟(カンフル)
からし油に樟を混ぜ、胸部に塗布すると粘液が分解され呼吸が楽になります。ただし、内部摂取は絶対に避けてください。皮膚からの吸収で喘息発作の緩和が期待できます。
