結腸痛(過敏性腸症候群)に効くミントの活用法

結腸痛、別名過敏性腸症候群は、世界人口の約20%が罹患すると言われる慢性的な消化器疾患です。症状を和らげる自然療法として、ミント(メンソール)には腹部の痙攣を軽減する効果が期待されています。

ミントについて

ミントは香り高い一年草で、四角い茎と鋸歯状の葉が特徴です。品種は数百種あり、すべてがさわやかな味とミント特有の香りを持ちます。乾燥ミントは紀元前1000年頃のエジプトのピラミッドでも見つかっており、胃腸の不調に効くと古くから知られていました。アメリカ先住民のショショーネ族もガス(膨満感)を和らげるために利用していました。

結腸痛の症状

結腸痛は下腹部に継続的または断続的に起こる痙攣で、軽度から耐えがたいほどの強さまでさまざまです。下痢、便秘、膨満感、ガスなどの排便異常とともに現れることが多く、睡眠中に痛みが出ることもあります。嘔吐や吐き気が伴うことはまれですが、起こり得ます。また、月経周期と同時に症状が悪化する女性もいます。

考えられる腸の疾患

過敏性腸症候群は上部消化管の疾患や血便、発熱、関節痛などの全身症状とは直接関係しません。これらの症状がある場合は、別の重篤な疾患が疑われるため、必ず医師の検査を受けるべきです。過敏性腸症候群と診断された場合は、症状緩和のためのさまざまな対処法が利用できます。

対処法

結腸痛の改善には、食事療法、ヨガや鍼灸といったホリスティック療法、催眠療法やハイプノセラピーなどの心身療法、処方薬、ハーブやプロバイオティクスのサプリメントなどが挙げられます。

ミント使用時の注意点

ミントは必ず希釈して使用してください。希釈しても粘膜を刺激したり、授乳中の母乳分泌を抑える可能性があります。胆石、食道裂孔ヘルニア、胃酸逆流による胸焼けがある方は使用を避けましょう。また、子どもへの使用は1週間以内にとどめ、必ず薄めた形で与えてください。

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