光療法で症状を和らげる方法
うつ病に対する光療法
光療法は、抗うつ薬を使用したくない、または副作用が耐えられない場合の有効な代替手段です。季節性情動障害(SAD)だけでなく、非季節性うつ病、産後うつ、睡眠障害にも効果が期待できます。
治療は、屋外や室内の光よりも高い強度の光を放つ専用ボックスを使用します。患者は光が間接的に目に入るようにボックスの前に座り、最初は約15分間のセッションから始めます。慣れてくると、30分から2時間程度に延長することがあります。
乾癬に対する光療法
乾癬の光療法では、紫外線B(UVB)を利用します。UVBは自然光にも含まれる成分で、医師が日光浴を勧める場合もありますが、一般的には人工UVB装置が使用されます。患部を決められた時間だけUVBにさらすことで症状が改善します。
場合によっては、紫外線A(UVA)と光感受性剤のプソラレンを併用するPUVA療法が選択されます。UVAはプソラレンと組み合わせることで皮膚への効果が高まり、治療効果が向上します。
新生児黄疸に対する光療法
新生児黄疸の治療には、青緑色光を使用した光療法が用いられます。赤ちゃんはおむつと保護用アイマスクを装着した状態で、青緑光を放つ装置の下に置かれます。装置には有害な紫外線を遮断するプラスチックシートが組み込まれており、必要に応じて光を放つパッドやマットレスで補強することも可能です。
各種光療法の詳細については、必ず担当医にご相談ください。
