エストロゲンクリームの代替手段

エストロゲンクリームの使用法

更年期や閉経後の女性はエストロゲンが減少し、月経不順や膣の乾燥、ホットフラッシュ、睡眠障害、イライラ、体脂肪増加、髪の毛の細りなどの症状が現れます。エストロゲンクリームは膣内に専用アプリケータで挿入し、膣粘膜から血流へ吸収させてエストロゲン濃度を上げます。使用は排尿後、就寝前が推奨され、3か月ごとに12日間のプロゲステロン錠を併用することが一般的です。

甘草(リコリス)

甘草はアダプトゲンで、エストロゲンが過剰なときは低下させ、低いときは増加させる作用があります。1日3回、1〜5 gの甘草を熱湯で15分抽出して飲むか、250〜500 mgのカプセルを3回服用します。

副作用として四肢の筋肉痛やしびれがあり、腎臓、心臓、肝臓疾患、糖尿病、肥満の方は使用を避けるべきです。妊娠・授乳中は医師の許可が必要で、使用期間は6週間以内に限ります。利尿剤、ACE阻害薬、アスピリン、ジゴキシン、ステロイド、インスリン、下剤、経口避妊薬との相互作用も報告されています。

ブラックコホシュ

ブラックコホシュにはグリコシドやイソフェル酸が含まれ、抗炎症作用と植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)でエストロゲンバランスを整えます。1日40〜80 mgのカプセルを服用するか、2〜4 mlのチンキを水に混ぜて飲みます。

関節痛、吐き気、心拍数低下、震え、視覚障害、嘔吐、下痢、めまい、頭痛などの副作用があります。乳癌・子宮癌既往歴がある方や肝疾患のある方は使用を避け、妊娠中は子宮収縮を引き起こすため禁忌です。授乳中も使用しないでください。

ウコン(ターメリック)

ウコンは肝機能を高め、過剰なエストロゲンの代謝と排泄を促進します。1日3回、400〜600 mgのカプセルを服用するか、30〜90滴のエキスを摂取します。

過剰摂取は胃腸障害や潰瘍を引き起こす可能性があり、糖尿病薬と併用すると血糖が低下することがあります。妊娠・授乳中の使用は推奨されません。

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