イチョウ(銀杏)の育て方
イチョウ(銀杏)の概要
イチョウは地球上で最も古いとされる樹木で、恐竜が生息していた時代からその系統が続いています。紀元前3000年頃、中国の神農氏が心臓病の治療に有効と記録したことが、薬効の最古の記録です。現在はヨーロッパや北米でも広く栽培され、血流改善や集中力向上の効果が研究で示されています。
育成手順
日当たりの良い場所から半日陰まで、排水性の良い土壌(砂質でも可)に種をまきます。
種は秋に直に土に蒔くか、冬は屋外温室で保護した深めの鉢で育て、春に発芽させます。雌木は臭い果実をつけるため、できるだけ雄木を選びましょう。
秋になると果実が成熟します。受粉は風で行われ、丸くてチェリートマト大の果実は1粒の種を含みます。イチョウは樹齢1,000年、樹高は15〜30メートルに達し、虫害や大気汚染に強い特徴があります。
成長は非常に遅く、主に5月から9月上旬にかけて伸びます。開花までに数シーズンを要することがありますので、根気強く待ちましょう。
秋に葉を収穫します。医薬用途は葉のみで、商業的価値の源です。剪定は春に行うのが最適です。
収穫した種は冷蔵庫で保存し、できるだけ早く使用します。葉は風通しの良い涼しい乾燥した場所で保管してください。
