フロロフ呼吸法の実践ガイド

概要

フロロフ呼吸法は、ロシアの研究者ウラジーミル・フロロフが動物の酸素利用を研究し開発した呼吸法です。専用のフロロフ呼吸装置を使用し、カップ内の水が呼吸に抵抗を与えることで、呼吸サイクルを伸長させます。これにより体内の酸素濃度が一時的に低下し、細胞が自ら酸素を生成するよう促され、酸素過剰による活性酸素種の生成が抑制されます。

必要なもの

  • フロロフ呼吸装置(測定カップ、外容器・内容器、蓋、チューブ、マウスピース)

使用手順

  1. 測定カップに水を入れます。年齢に応じて10〜20 mlを目安にし、付属の表を参照してください。成人は約20 mlが一般的です。

  2. 外容器に水を入れ、内容器の蓋を閉めてから外容器にセットし、しっかり閉じます。

  3. チューブの一端を蓋の上部に差し込み、もう一端にマウスピースを装着します。

  4. 座位・椅子・ソファなど、リラックスできる姿勢を取ります。

  5. 装置を垂直に持ち、マウスピースに口を合わせて唇を閉じ、空気が漏れないようにします。

  6. 口から速く吸い込みます。吸気は2〜3秒程度です。

  7. 口からゆっくり吐き出します。呼気は7〜8秒かけ、1サイクル約10秒になるようにします。これを5〜10分間続けます。

  8. 練習が進むにつれ、水の量、呼吸サイクルの時間、練習時間を徐々に増やします。2か月後には水を5〜10 ml増やし、25〜30分間実施できることが目安です。呼吸サイクルは自然に伸びていきます。

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