体温維持に使われるエネルギーはどこへ行くのか?

体温維持に必要なエネルギーは最終的に熱として放出される

体は体温を一定に保つため、代謝率を上げたり下げたりして熱産生量を調整し、皮膚の血管を拡張・収縮させて血流と熱放散をコントロールします。熱の産生が放散より速いと体内の中心温度が上昇し、逆に放散が上回ると体温が低下します。

細胞の機能全般に使われるエネルギーは、最終的にはすべて熱エネルギーに変換されます。熱力学の法則によりエネルギーは創造も消滅もせず、形態が変わるだけです。したがって、体温調節に使われたエネルギーも、環境へ放出される熱、あるいは体内の他のプロセスで利用される熱として最終的に消費されます。

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