白癬(リングワーム)の民間療法
白癬は、環境汚染や不十分な個人衛生が原因で起こる真菌感染症です。頭皮や足の爪、足の裏などに斑点状・変色・フケが生じ、かゆみや刺激感を伴います。市販の薬や医師の処方薬も有効ですが、民間療法でも効果的なものがあります。
にんにく
にんにくは最も強力な民間療法の一つです。にんにく5片をすりおろすかみじん切りにし、患部に直接塗ります。プラスチックシートで覆い、ダクトテープで固定してパウチ状にします。初めは刺激感があることがありますが、夜通しそのままにし、1週間ほど毎晩繰り返します。新鮮なにんにくが入手できない場合は、にんにくチンキでも代用できます。にんにく4片を約100mlのアルコールに密閉容器で浸し、日光に5日間置きます。濾したチンキを患部に直接塗布します。
くるみ(未熟緑実)
スーパーマーケットで手に入る未熟緑実のくるみも有効です。緑実の外側の薄い皮をすり潰し、ペースト状にして患部に塗ります。プラスチックとダクトテープで覆い、夜通し置きます。数晩連続で行うと真菌が除去されます。市販のくるみエキス(チンキ)を数回に分けて患部に塗布する方法もあります。
いちじくの葉
ハーブ専門店で販売されているいちじくの葉を数枚用意し、1枚を裂いて白い樹液を絞り出します。その樹液を患部にマッサージするように塗ります。軽い刺激や小さな水疱ができることがありますので注意してください。約4時間後に別の葉で同様の処置を行い、1日3回程度、7日以上続けると感染が改善します。
酢(リンゴ酢または白酢)
綿球を用意し、無希釈のリンゴ酢または白酢を大さじ2程度に浸します。その綿球を患部にあて、ダクトテープや絆創膏で30分以上固定します。1日2回、7日間続けると酢の抗菌作用で白癬が抑制され、症状が改善します。
上記の民間療法は、症状が軽度の場合や医療機関での治療と併用する際に参考にしてください。症状が重い、または改善しない場合は、必ず皮膚科医の診察を受けましょう。
