尿酸性腎結石の予防と対処法

尿酸はたんぱく質の代謝産物で、通常は尿として排泄されます。排尿が不十分だと血中に尿酸が残り、結晶化して尿路に結石(尿酸性腎結石)を形成し、激しい背部や側腹部の痛みを引き起こします。食事で血中尿酸を下げることで、結石の予防や自然溶解が期待でき、実際に多くの人が自宅療法で効果を報告しています。

食事のポイント

  • プリン体が多く含まれる食品(アンチョビ、サーディン、ニシン、サバ、シーフード、ホタテ、豚肉、レバーなどの赤身肉・内臓、カリフラワー、キノコ)は控える。
  • ビールや蒸留酒は避け、赤ワインはプリン体が少ないため、極めて少量なら許容できる。
  • 低脂肪の牛乳やヨーグルトは尿酸低下に効果的なので積極的に摂取する。
  • 大豆製品(豆腐、納豆)、全粒穀物、野菜を多く取り入れる。
  • 肥満の場合は徐々に体重を減らすことが望ましい。急激な減量は尿酸を逆に上昇させることがある。

自宅でできる対策

  • リンゴ酢を小さじ2杯と生はちみつ小さじ2杯を水8オンスで割って飲むと尿酸が下がりやすい。
  • チェリーを1日12〜30個摂取する、またはビタミンCを500 mg摂取することで尿酸排泄が促進される。
  • オリーブ葉茶、セロリシードエキス、タンポポの葉、ウコン、ユッカ、セレニウム、ビタミンA・Eも有用とされる。
  • 抗炎症作用のあるベリー類と、尿酸低下に効果的な牛乳を組み合わせた「赤白青」レメディ(イチゴ・牛乳・ブルーベリー)を試す。
  • 最もシンプルかつ効果的なのは、1日10杯(約2リットル)の水分を摂取し、そのうち5杯は水にすること。

注意点

  • ほとんどの腎結石は自然に排出されるが、症状が強い場合や排出できない場合は薬物療法や手術が必要になることがある。
  • 自己診断で結石と決めつけず、背部や側腹部に突然の激しい痛みが出たら速やかに医師の診察を受けること。

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