酸逆流や消化性潰瘍に効く家庭療法は?
注意点
ほとんどの逆流や潰瘍は自然に治りますが、出血や胃・十二指腸壁の穿孔、消化管閉塞(潰瘍の場合)やバレット食道(逆流の場合)といった重篤な合併症が起こることがあります。以下の症状が現れたら、すぐに医師に相談してください。
- 立ち上がったときのめまい・脱力感
- 失神
- 血を吐く、または黒くタール状の便が出る
- 突然の激しい痛み
生活習慣の改善
胃酸が過剰になると胃壁が侵食され、潰瘍や逆流が悪化します。慢性的に症状が続く場合は、次のような生活習慣の見直しが効果的です。
- 喫煙をやめる
- 過度の飲酒を控える
- 過食を避け、特に大食をしない
- 体重を減らすことで胃への圧力が軽減される
- 刺激物(カフェイン、コーヒー、紅茶、チョコレート、辛い食べ物、玉ねぎ、脂っこい・揚げ物)を減らす
食事療法
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キャベツジュース:スタンフォード大学の研究では、患者が生キャベツジュースを1日4杯飲むと、痛みが大幅に軽減し治癒が早まったと報告されています。新鮮な葉をミキサーで水やアーモンドミルクと混ぜて飲むか、沸騰させて食べてもOKです。
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バナナ:バナナに含まれる成分が胃粘膜の細胞増殖と粘液分泌を促し、酸からの防御層を作ります。
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アーモンドミルク:市販でも良いですが、自家製はアーモンドを湯通しし、水とブレンドすれば完成。余分な胃酸を結合し、植物性タンパク質も補給できます。
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生姜:抗潰瘍作用を持つ11種の化合物が含まれます。特に蜂蜜漬けの生姜が効果的です。
ハーブ療法
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ハーブティー:ウッドアップルの葉(約15g)を一晩水に浸し、濾して飲むと胃粘膜を保護します。フェヌグリークの種子を水で湿らせて作るティーも、粘性のコーティングを形成し潰瘍の保護に役立ちます。
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リコリス(甘草):血圧上昇のリスクが低い「脱グリチルリチン甘草(DGL)」を選び、食前15分に250〜500mgのチュアブルタブレットを、就寝1〜2時間前にも服用すると、シメチジンと同等の効果が期待できます。
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ドイツの「E委員会」モノグラフによると、カモミール、甘草、シナモンは潰瘍の再発防止に有効とされています。
