ソウパルメットの代替として有効な自然療法

ネトル根(Nettle Root)

ネトル(イラクサ)の根は、前立腺肥大(BPH)などの前立腺症状に有効とされる自然療法です。5α-リダクターゼやアロマターゼ、性ホルモン結合グロブリン(SHBG)を抑制し、前立腺の過剰なテストステロン増殖を抑えます。2005年にShaheed Beheshti大学が『Journal of Herbal Pharmacotherapy』に掲載した研究では、ネトル根摂取によりBPH患者の症状と生活の質が有意に改善されたことが報告されています。

摂取方法は、ティー、チンキ、乾燥エキスなどがあります。

クレーバーズ(Cleavers)

クレーバーズは庭によく見られるつる性雑草ですが、薬用植物として利用すると利尿・抗炎症作用があり、前立腺の刺激を和らげます。James Green(『The Male Herbal』)は、尿路の炎症を鎮め、腎臓や膀胱結石の自然治療を助けると述べています。ハーブティーや全草エキスとして摂取できます。

ピゲウム(Pygeum)

ピゲウムはアフリカプラムとも呼ばれ、尿路・膀胱・前立腺の症状緩和に使われます。2000年にCochrane Review Groupが『American Journal of Medicine』で報告したレビューでは、ピゲウム樹皮エキスがプラセボよりも有意に尿流量を改善し、残尿感を軽減することが示されました。良性前立腺肥大(BPH)患者の健康改善に統計的に有意な効果があります。

かぼちゃ種子油(Pumpkin Seed Oil)

かぼちゃの種子は亜鉛を豊富に含み、前立腺の健康維持に重要です。さらに、種子油も前立腺に良いとされています。2009年に『Nutrition Research and Practices』でHeeok Hongらが行った研究では、韓国人男性を対象に1年間かぼちゃ種子油を摂取させた結果、BPH症状が有意に改善され、プラセボやソウパルメットと同等の効果が確認されました。

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