エキナセア(コーンフラワー)の効能と利用法

エキナセア(紫色のコーンフラワーやスネークルートなど)は、北米全域に自生するハーブです。先住民は根、葉、種子を用いて様々な身体の不調を治療してきました。現在でもエキナセアは免疫機能を高めるハーブとして広く利用されています。

伝統的な利用法

  • 中米の草原地帯の先住民は、何世紀にもわたりエキナセアを用いて幅広い疾病を治療してきました。
  • 16世紀にヨーロッパ人が大西洋を越えて持ち込み、栽培が始まりました。
  • 昆虫刺傷、蜂刺傷、蛇咬傷の治療に使用され、梅毒、腸チフス、マラリアなどの感染症にも応用されました。
  • 膿瘍、痈、片頭痛、湿疹、めまい、リウマチ、消化不良、痔核の緩和や、免疫力向上、腹痛の鎮静にも用いられました。

現代の利用法

  • メイヨークリニックによれば、エキナセアは米国で最も売れているハーブ製品の一つです。
  • 白血球の産生を促進するとされ、免疫力を高めて病気の予防に利用されています。
  • 血液浄化や体内の毒素排除を期待して摂取されることもあります。
  • 風邪やインフルエンザの初期症状の緩和に用いられますが、メイヨークリニックは医学的根拠が不十分であると警告しています。

形態

  • エキナセアはサプリメント(カプセル)として販売されています。
  • エキナセア抽出液は水に加えて飲用でき、ティーに入れても楽しめます。
  • 外用としては軟膏やクリームがあり、虫刺傷や膿瘍、ヘルペスの局所治療に使用されます。

副作用

  • ハーブであるため薬とは異なりますが、胃部不快感が報告されています。
  • アレルギー反応として発疹、喘息悪化、最悪の場合はアナフィラキシーショック(呼吸困難)を起こすことがあります。
  • デイジー、ラグウィード、マリーゴールドにアレルギーがある人はエキナセアにも注意が必要です。

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