たばこの健康リスクへの社会的関心と税金の上昇という二重の圧力の中で、ハーブタバコの人気が高まっています。ロールユアオウン用の葉巻きタイプや、すでに紙巻きに加工された製品があります。健康効果は疑問視されていますが、喫煙者の罪悪感を軽減し、経済的負担を減らす選択肢として注目されています。

精神作用を持つハーブタバコ

  • 通称「スパイス」や「K2」などと呼ばれる製品は、合成カンナビノイドという合成化合物を含み、マリファナの主成分THCに似た作用を引き起こします。これらはハーブブレンドと称されていますが、実際の有効成分は合成化学物質です。米国では連邦法上は合法ですが、一部州では販売が禁止されています。また、通常の薬物検査では検出されません。

    ナパバレー・レジスターに寄稿した医師は、これらの製品はマリファナよりもはるかに強力であり、使用者は予想以上の強い作用に苦しむことがあると警告しています。

禁煙支援を目的としたハーブタバコ

  • フィリピンのブランド「Stop‑a‑Habit」や「Herbala」などは、アジア・アフリカ・南米産の36種の植物をブレンドしています。創業者は、喫煙習慣を比較的害の少ないハーブタバコに切り替えることで、最終的に禁煙へと導く第一歩になると述べています。また、睡眠の質向上や胃腸の不調、喉の痛みの緩和効果も期待できるとされています。

    しかし、BBCニュースが報じたウィーン大学の研究では、これら「植物ベース」のタバコでも、吸入する一酸化炭素やタールにより健康被害が生じる可能性が指摘されています。

フレーバーハーブタバコ

  • ハーブタバコはメンソールやミント、フラワー系など多彩なフレーバーで提供されています。米国では2009年にタバコのフレーバー規制が施行されましたが、ハーブタバコはその例外として販売されています。禁煙支援を謳う製品には、パッションフラワー、ワイルドレタス、マシュマロの香りが加えられ、リラックス効果を期待できます。一方で、マリファナのような土っぽい葉の風味を模した商品もあります。