エルダーベリーの種と実の毒性について
エルダーベリーは多くの健康効果が期待されていますが、実の種や未熟な実にはシアン系グリコシドが含まれ、少量でも毒性があります。そのため、適切に処理してから摂取する必要があります。
未熟なエルダーベリー
生のまま、または未熟なエルダーベリーにはシアノ配糖体という化学物質が含まれ、シアンに似た毒性があります。食べる際は実が完全に熟し、加熱調理することが推奨されます。
エルダーベリーの種類
医薬用途で最も一般的に使用されるのはヨーロッパ産の黒エルダーベリー(Common Elder)です。矮性エルダー(Dwarf Elder)は毒性がある可能性があるため使用しません。北米ではニューヨーク州、ニュージャージー州、カナダのケベック州に分布しています。外観は共通種に似ていますが、茎が木質でなく、花は白く、暗赤色の花薬がありません。
赤系と黒系・青系エルダーベリーの比較
一部の情報源では赤エルダーベリーの方が毒性が高いとされていますが、米国農務省(USDA)は赤エルダーベリーは無毒、黒・青エルダーベリーは中程度の毒性と分類しています。
毒性を避けるためのポイント
エルダーベリーは必ず加熱調理してから摂取してください。また、メリーランド大学医療センターは妊娠中・授乳中の女性や小児への摂取は、必ず小児科医と相談するよう推奨しています。
