酢の健康効果と活用法
酵母感染症(カンジダ症)
カンジダ・アルビカンスは、通常は人体に少量共生している酵母です。食事や病気、薬の影響で常在菌のバランスが崩れると増殖し、感染症を引き起こします。主に女性の膣内で起こりますが、消化管、口腔、皮膚でも発症します。pH5〜7のリンゴ酢は酵母にとって敵です。
膣のかゆみ緩和には、リンゴ酢1カップを入れた湯船に1日2回浸かります。酢は酵母の増殖を抑え、かゆみを和らげます。内服としては、リンゴ酢大さじ2を水16オンスに溶かし、1日2回飲みます。抗生物質使用後の感染には、アシドフィルスや生きた乳酸菌ヨーグルトを併用し、善玉菌を補いましょう。
肌のトラブルと刺激
リンゴ酢はかゆみや乾燥を伴うアレルギー、湿疹、フケの改善に有効です。
- 頭皮ケア:希釈せずに酢を直接頭皮に塗布し、根元にマッサージ。1時間置いた後シャンプーすると、フケやかゆみの原因菌・真菌を除去できます。
- 全身浴:湯船に酢1カップを入れ、かゆみを和らげます。
- 湿疹の局所治療:酢と水を1:1で混ぜ、患部に塗布し30分置いて洗い流します。
- にきび対策:酢1部に対し水3〜4部で希釈し、コットンで患部に塗布。10分置いて洗い流し、1日3回繰り返します。重症の場合は水の比率を2〜3部に減らします。
副鼻腔炎・喉の痛み
副鼻腔炎は粘膜に細菌が繁殖して起こります。症状緩和には、1〜2ティースプーンのリンゴ酢を加えた水1杯を1時間ごとに飲む方法があります(6〜8時間続ける)。また、鼻炎性頭痛の際は、酢1カップを加えた加湿器で5分間ミストを吸入します。
のどの痛み(鼻汁や連鎖球菌性咽頭炎)には、酢小さじ1を半カップの水に溶かして1時間ごとにうがいします。さらに、酢小さじ1〜2に蜂蜜小さじ1を加え、温水1カップで作るトニックも効果的です。
