高効能パッションフラワー(情熱の花)

特徴

別名「メイポップ」や「アプリコット・ヴァイン」と呼ばれる情熱の花は、紫色の様々な色合いがあり、中心に小さな針状の花弁が円形に配置された独特の形状を持ちます。Dr. Ray Sahelianによれば、空中部(地上部)に含まれる主な有効成分はフラボノイド、ステロール、クロロゲン酸、揮発性油、そして微量のアルカロイド(ハーミン、ハルマンなど)です。

鎮静作用

1840年代にミシシッピー州のL. Phares医師が情熱の花抽出物の鎮静・抗不安効果を初めて報告しました。現在、市販のサプリメントはストレス時のリラックス、質の高い睡眠、緊張筋の緩和を促すと宣伝されています。Sahelian博士は、葉・茎・花のメタノール抽出物が抗不安作用を示すと指摘しています。1997年、フランス・メッツのポール・ヴェルレーヌ大学の研究チームは、情熱の花に含まれるアルカロイドとフラボノイドがマウスに鎮静効果をもたらすことを実証しました。

催淫効果

過度のアルコールやニコチンは性欲・受精能・精子数を著しく低下させます。2002年にインドの研究者が行った実験では、情熱の花のメタノール抽出物から得られるベンゾフラボン(BZF)が、ニコチンとアルコールで低下したラットの性機能・受精能・精子数を回復させました。

依存症治療への可能性

2002年・2003年にインド・パンジャブ大学の研究者は、情熱の花由来のBZFがモルヒネ、ニコチン、エチルアルコールなどの依存症に対抗する効果があることを示唆しました。高用量のBZFを投与されたマウスは、ニコチン離脱時の跳躍行動が減少しました。

禁忌・注意事項

鎮静剤、血液希釈剤、抗うつ薬、催眠薬などの処方薬を服用中の場合は、必ず医師に相談してください。現在のところ、情熱の花抽出物に重大な副作用は報告されていませんが、妊娠中・授乳中の使用は臨床的根拠が不足しているため推奨されません。米国食品医薬局(FDA)は、情熱の花の鎮静作用やその他の効果を公式に認めていません。

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