クローブ(丁香)サプリメントの概要と注意点
クローブは食品の風味付けに広く使われるだけでなく、鎮痛、消化促進、温感刺激などの薬効も期待されています(Herbal Extracts Plus)。しかし、米国国立衛生研究所(NIH)は、クローブを過剰に摂取すると嘔吐、喉の痛み、痙攣、呼吸困難などの副作用が起こる可能性があると警告しています。
粉末形態
粉末状のクローブは、サプリメントカプセルに含まれるものと同等です。たとえば「Alternative Health and Herbs Remedies」社は、粉末1/2小さじをジュースやお茶に混ぜて摂取することを推奨しています。
カプセル形態
多くのクローブサプリはカプセルで販売されており、カプセル内には粉砕したクローブが入っています。例として「New Action Products」社の製品は、1カプセルに500 mgのクローブ粉末が含まれ、1日1〜2カプセル(または必要に応じて)を推奨しています。
オイル形態
クローブオイルは蒸留により抽出され、アロマテラピーのエッセンシャルオイルとして利用されます(Herbal Remedies)。アロマ以外で使用する場合は、必ずキャリアオイル(ホホバ油、葡萄種子油、オリーブ油、アーモンド油など)で希釈してください。iHerbは、クローブオイル15〜20滴を水に溶かし、1日2〜4回口服する方法を提案しています。
使用上の注意
米国食品医薬品局(FDA)はサプリメントを評価しないため、クローブサプリはFDA承認品ではありません。NIHは、適切な摂取量を示す科学的根拠がないこと、アレルギーや重篤な副作用の報告があることを指摘しています。特に濃縮されたクローブオイルは危険性が高いです。妊娠中や幼児、血液疾患を持つ方、抗凝固薬を服用中の方は使用を避けるべきです。また、クローブは血糖値を下げる作用があるため、糖尿病や低血糖の方、血糖に影響する薬を使用している方も注意が必要です。
