痛風に効く天然ハーブのご紹介
痛風は血中の尿酸が過剰になることで関節や組織に結晶が沈着し、激しい痛みを伴う疾患です。特に足の指や足裏に急激に症状が現れやすく、俗に「痛風の大拇趾(おおむし)」と呼ばれます。体内に尿酸を分解する酵素(ウリカーズ)が不足していることが主な原因とされています。
サクランボ
サクランボは抗酸化物質アントシアニンと酵素が豊富で、尿酸を中和する働きがあります。発作の初期段階では新鮮・冷凍・缶詰のサクランボを20〜30個摂取すると症状が軽減することがあります。この療法は1950年にLudwig W. Blau博士が発見しました。
デビルズ・クロウ(ハマトリモ)
アフリカ産のデビルズ・クロウは、血液中の毒素を除去する自然のクレンズ剤です。お茶にしたり、1回400 mgのエキスを1日3回まで摂取します。
尿酸中和ハーブ
サフラン、イラクサ、イチゴなどは血中の尿酸を中和する働きがあります。イラクサとヨモギを同量で煎じたお茶を飲むと痛風の症状が和らぎます。また、食事ごとにイチゴを1カップ(約200 g)摂取すると速やかな緩和が期待できます。
イソフラボノイド含有ハーブ
ハートウッド、ブルーベリー、ビルベリー、ケルセチン、レッドクローバーはアントシアニジンやフラボノイドが豊富で、尿酸の排泄を促します。パイナップルに含まれるブロメラインも痛風症状の緩和に役立ちます。
その他の有用ハーブ
にんにくを1日2〜3片摂取すると効果があります。にんにくは黒サクランボジュースにみじん切りで加えても良いです。セロリ種子でドリンクを作ったり、すりおろしたしょうがを入浴に加えて温浴すると発汗が促され、尿酸が体外へ排出されます。
上記のハーブはあくまで補助的な対策です。症状が重い場合は医師の診断と適切な薬物治療を受けることが重要です。
