樟(カンフール)と痛み緩和
樟(カンフール)は、リップクリームなどに広く使用されるハーブ成分で、外用すると痛みを和らげる働きがあります。南太平洋原産の樟樹(カンフールローレル)から精油が抽出され、また松脂と合成して大量生産されることもあります。
痛み緩和
フェノールと併用すると、樟は軽度の鎮痛剤として皮膚に塗布でき、冷感を与えてひび割れや炎症を和らげます。
作用機序
樟は皮膚の神経終末を麻痺させ、冷却効果とともに迅速に吸収されて痛みを軽減します。
感染症への効果はなし
口唇ヘルペスなどのウイルス性・細菌性の感染症を治すことはできません。感染予防や治療の代替手段として使用しないでください。
使用方法
ラベルの指示に従い、リップバームやその他の製品を使用してください。純粋な樟精油は外用で少量に留め、長期間の使用は毒性のリスクがあります。医師の処方がある場合のみ、専門家の指導の下で内部使用を検討してください。
注意事項
てんかん発作の既往がある方は使用しないでください。樟の蒸気は発作を誘発することがあります。
