Centella asiatica(ゴツコラ)の主な用途とは?

Centella asiatica(ゴツコラ)は、インドや米国南東部原産のハーブで、何千年もの間、インド、中国、インドネシアなどで様々な健康効果が利用されてきました。主に精神機能の向上、セルライトや静脈瘤の改善、創傷や乾癬の治療、不安緩和などに効果があるとされています。

精神機能の向上

ゴツコラは脳へ酸素を運ぶ血管を保護し、加齢による認知機能低下を防ぎます。また、記憶力や集中力の向上にも寄与すると報告されています。

セルライト・静脈瘤への効果

セルライトは皮下深部の脂肪細胞を支える結合組織(主にグリコサミノグリカン)が弱まることで起こります。ゴツコラに含まれる成分はグリコサミノグリカンの生成を促進し、脂肪細胞を固定する役割を助けます。

静脈瘤に対しては、同様に結合組織の強化と、血管内の酸素運搬量の増加が期待されます。1994年1月号の Minerva Cardioangiologica に掲載されたイタリアの研究(M.R. Cesarone)では、高血圧性静脈疾患患者87名を対象に、ゴツコラ摂取により酸素・二酸化炭素の筋組織からの交換が改善し、圧力が低減したことが報告されています。ただし、既に損傷した静脈の外観改善には効果が限定的でした。

創傷・瘢痕・乾癬の治療

ゴツコラはサポニンという成分を含み、コラーゲン合成を刺激して皮膚細胞や結合組織の再生を促します。そのため、傷や瘢痕の治癒、火傷や皮膚移植後の回復、さらに乾癬の痛みを伴う発疹にも有効とされています。

不安緩和

米国メリーランド大学医療センターによると、ゴツコラに含まれるトリテルペノイドが不安感を軽減するとされています。2000年の Journal of Clinical Psychopharmacology に掲載されたJ. Bradwejnらの研究では、ゴツコラを摂取した被験者は新しい音に対して驚きにくくなり、これは不安感の低下と関連すると結論付けられました。

使用上の注意

ゴツコラは錠剤、チンキ、クリームなどで市販されています。細胞レベルでの効果は2〜3日で現れますが、最大の効果を得るには最低でも3週間の継続摂取が推奨されます。皮膚のトラブルには経口摂取が最も効果的です。製品ラベルの指示に従って使用してください。

妊娠中・授乳中の女性は使用を避けてください。また、糖尿病やコレステロール低下薬、利尿剤を服用中の方も使用を控えるべきです。

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