モリンダシトリフォリア(ノニ)のリスクとは?

概要

モリンダシトリフォリア(ノニ)は熱帯地方の低木で、葉・果実・花・茎・樹皮・根が代替医療で利用されます。下痢、消化不良、喉の痛み、鼻炎、尿路症状、咳などに効果があるとされますが、使用者の中には副作用が出ることもあります。

アレルギー反応

医師向けリファレンスによれば、皮膚の軽い発疹から呼吸困難、喘鳴、胸痛、顔や四肢の腫れといった重篤な症状まで、アレルギー反応が起こることがあります。

食品としての安全性

生の果実や葉など自然形態で摂取すれば概ね安全とされていますが、濃縮エキスやジュースはリスクが高まります。

薬物相互作用

降圧薬(ACE阻害薬やアンジオテンシン受容体拮抗薬)と併用すると血中カリウムが上昇し、過カリウム血症になる恐れがあります。過カリウム血症は心臓や血管系に有害です。

肝臓への毒性

肝毒性を持つ薬(カルバマゼピン、フルコナゾール、シンバスタチン)と同時に摂取すると、ノニが肝機能障害を引き起こす可能性があります。

特別な注意が必要な人

妊娠中・授乳中の方は安全性データが不足しているため避けるべきです。また、過去に過カリウム血症や腎臓・肝臓疾患の既往がある人は特に注意が必要です。

サプリメントやノニ製品を使用する前に、基礎疾患がある場合や処方薬を服用中の場合は、必ず医療専門家に相談してください。

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