ハーブリストが語る乾癬とは?
乾癬とは
赤く炎症を起こし、鱗状で厚くなる皮膚が乾癬です。体のどこにでも現れ、完治が難しく、一部が改善しても別の部位で新たに症状が出ることがあります。遺伝的要因と免疫系の異常が関与していると考えられ、体が自分の皮膚細胞を有害とみなして炎症反応を起こします。感染性はありません。
主流の治療法
一般的な医療では、ステロイド外用薬、サリチル酸や乳酸などの乾燥剤、処方レチノイドが用いられますが、副作用や効果の限界があります。米国国立補完代替医療センター(NCCAM)と国立健康統計センターの調査によると、成人の38.3%がハーブ療法を含む代替医療を利用しています。
ヒーリングバス
ハーブリストは、炎症を抑えるために自然植物を用いた入浴を推奨します。自然健康実践者のシェリル・リップシュッツ=ロビンソン氏は、ステロイドなどの現代治療で効果が得られなかった経験から、ベントナイト粘土バスとコロイドオートミールバスを取り入れました。週2回の入浴で乾癬が止まり、効果は長期間持続したといいます。また、入浴後にキャスターオイルとカレンデュラエキスを混ぜたものをマッサージするとさらに効果的です。
ハーブエキス
RNで『30日で乾癬を克服』の著者シンシア・サボリック氏は、オレゴングレープ根エキスなどのハーブ抽出物で体内デトックスを促し、肝機能を高めることが乾癬改善につながると提案しています。さらに、オメガ3脂肪酸を豊富に含むフラックス(亜麻仁)やサメ肝油の摂取も免疫機能の向上に役立ちます。
パウパウ樹エキス
ハーブリストのエド・アンダーソン氏は、パウパウ樹の果実エキスが乾癬に有効だと勧めています。カプセルで毎日摂取し、パウパウの枝に含まれるアセトゲニンが抗がん作用とともに乾癬症状を緩和するとされています。
注意事項
ハーブは服用中の薬と相互作用する可能性があります。ハーブ療法を始める前に必ず医師や薬剤師に相談してください。
