妊娠中のつわりに効くジンジャーとビタミンB6のサプリメント

妊娠は人生の特別でわくわくする時期ですが、第一トリメスターのつわりはその楽しさを奪うことがあります。妊娠5週目頃から約13週目までの間に、妊婦の半数以上が吐き気を経験し、嘔吐にまで至ることも少なくありません。そんなつわりを和らげるために、ジンジャーやビタミンB6といったサプリメントや自然療法が有効です。

ジンジャー

古くからつわりの対策として利用されてきたジンジャーは、二重盲検・ランダム化臨床試験でも効果が確認されています。米国食品医薬品局(FDA)では「一般に安全と認められる」食品に分類されています。ジンジャーの摂取方法は様々です。新鮮な生姜を沸騰した湯に入れてお茶にしたり(甘味やレモンで味を調整)、ハードキャンディや結晶ジンジャーを舐める、ジンジャーの錠剤を服用する、あるいは香りを嗅ぐだけでも効果が期待できます。

ビタミンB6

ビタミンB6もつわりに有効な自然療法として知られています。なぜ効果があるのかははっきりしませんが、研究で吐き気軽減が示されています。バナナやほうれん草、にんにく、カリフラワー、鶏肉や七面鳥などの食品に含まれますが、つわり改善に推奨される用量(1日3回、10〜25 mg)は食事だけでは十分に摂取できません。そのため、サプリメントやつわり用のキャンディ・ロリポップで補うのが一般的です。ただし、既に妊娠用マルチビタミンにビタミンB6は含まれているため、過剰摂取にならないよう注意が必要です。

医師に相談

妊娠中に新しいサプリメントや食品を大量に取り入れる前には、必ず担当医や助産師に相談してください。ジンジャーやビタミンB6は多くの場合安全で効果的ですが、個々の健康状態や既往症によっては適さないこともあります。医師の指導のもと、安心してつわり対策を行いましょう。

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