フェヌグリークが関節痛に与える効果と注意点

約4600万人のアメリカ人が関節炎を患っており、さらに多くの人が断続的な関節痛に悩んでいます。痛みを和らげるために、さまざまなクリームや薬、サプリを試した経験がある方も多いでしょう。ハーブでの対策を検討しているなら、フェヌグリーク(メティ)に注目してみてください。

フェヌグリークの概要

フェヌグリークは、地中海東部原産のハーブで、インドやイギリス、アフリカ・中東の一部でも栽培されています。高さ約60cmに成長し、主に種子(さやに入った種)が薬用として利用されます。インドでは葉も料理に使われます。

主な効能

研究で裏付けられているのは、糖尿病患者の血糖値を下げる可能性がある点だけですが、伝統的には消化不良や便秘、食欲増進、心臓疾患、チアミン欠乏症、各種炎症、呼吸器疾患など幅広い症状に用いられています。また、授乳中の母親の乳汁分泌を促す効果も期待されています。

関節痛への効果

フェヌグリークが関節痛に有効とされるのは、ジオスゲニンという成分が含まれているためです。ジオスゲニンはコルチゾンや他のステロイド薬の原料となり、関節炎の治療に使われます。アーユルヴェーダでは、フェヌグリーク粉を水で練って1日2〜3回摂取し、坐骨神経痛や初期のリウマチ性関節炎の炎症を抑えると指導されています。痛風に対しては、種子を食べることで体内の尿酸を低下させる、または温水で練ったペーストを患部に塗布する方法があります。インド料理でも、フェヌグリークを使用することで抗関節炎作用を期待できるとされています。

副作用

一般的に軽度の消化不良や、外用した際の皮膚刺激が報告される程度で、ほとんどの人が問題なく使用できます。

注意点

フェヌグリークは陣痛促進作用があるとされており、妊娠中の使用は避けるべきです。また、子供への安全性も十分に確認されていません。さらに、一部の医薬品と相互作用する可能性があるため、処方薬を服用中の方は医師に相談してください。

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