慢性疼痛に悩む人は、原因が特定できず薬が効かないことが多く、代替療法としてハーブを選ぶケースが増えています。以下に、痛み緩和に期待できる代表的なハーブをご紹介します。
セントジョンズワート(St. John’s Wort)
セントジョンズワートは、広範な効能が報告されているハーブです。痛みの緩和だけでなく、うつ症状の改善や抗菌・抗ウイルス効果も期待されます。主に油や軟膏に加工して患部に塗布するか、粉末をカプセルにしたものを経口摂取します。副作用として光過敏症や吐き気が報告され、HIV治療薬との相互作用にも注意が必要です。
イチョウ(Ginkgo)
イチョウは血流改善作用があり、末梢の血行不良による痛みを和らげるとされています。また、脳機能や記憶、スタミナ向上にも寄与すると考えられています。お茶やカプセルで手軽に摂取でき、強力な抗酸化作用で体内の毒素除去を助けます。副作用は高用量での胃痛や頭痛程度で、比較的安全です。
ラベンダー(Lavender)
古くから薬用として利用されているラベンダーは、抗炎症・抗菌・抗痙攣・抗うつ効果があります。頭痛や片頭痛、胃の不快感を和らげ、睡眠前のリラクゼーションを促します。エッセンシャルオイルは皮膚に塗布すると、切り傷や擦り傷、筋肉痛、虫刺されの回復を助けます。
