更年期のほてり対策に効果的なハーブ

ドン・カイ(当帰)

ドン・カイは更年期のほてりや精神的・感情的ストレスの緩和に長い伝統があります。フィトエストロゲン作用があるとされ、女性のジンセンとも呼ばれ、エネルギー増加や幸福感の向上に寄与します。また、血管を強化し、ほてりの症状を軽減すると考えられています。

カプセル、錠剤、チンキとして市販されており、標準的な用量は1日あたり4.5 gです。資格を有するハーバリストと相談せずに推奨量以上を摂取しないでください。

シトラスベリー(ヴィテックス)

シトラスベリーは下垂体機能を調整し、ほてりやめまいを抑える効果が期待されます。エストロゲンを低下させ、プロゲステロンを増加させることで、更年期の気分変動を安定させます。標準的な用量はチンキで1回20〜75滴を1日4回までです。効果が現れるまで数か月かかることがあります。

妊娠中や授乳中の使用は避け、稀に発疹を起こすことがあるため注意が必要です。

ブラックコホシュ

ブラックコホシュはアメリカ先住民が使用し、月経痛や更年期症状の緩和に役立つとされています。ドイツ・ゴッティンゲン大学の研究(110名の女性)では、ほてりの発生を抑制する効果が示されました。さらに、抑うつや膣萎縮の改善にも寄与します。

黄体形成ホルモン(LH)を低下させ、エストロゲン様作用でほてりを軽減します。標準的な用量はチンキ0.5〜1 mLを1日2〜4回、8オンス(約240 mL)の水やお茶に混ぜて摂取し、6週間続けます。その後1か月休止し、再び同様に行います。

甘草根(リコリス)

甘草は更年期のほてり緩和に長く用いられ、エストロゲン様作用とプロゲステロン上昇効果があります。標準的な用量は固形エキスを1/4小さじ(約1 g)を1日1〜2回です。ただし、高血圧の方は血圧上昇のリスクがあるため、使用に注意が必要です。

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