機能

ハーブは古くから、脂肪やアルコールの多い食生活で傷ついた肝臓を守るために利用されてきました。抗炎症・治癒・解毒作用があり、近年は西洋医学の研究でもその有効性が確認されています。カプセルでも入手しやすいですが、ハーブはアルコールに浸した液体チンキ(抽出液)で摂取する方が吸収が速く、効果が高まります。

構成・作り方

チンキは乾燥させたハーブの葉を、100度のラム酒やウォッカなど飲用可能なアルコールに2週間浸します。毎日瓶を軽く振って葉とアルコールを混ぜ、期間終了後にチーズクロスで濾して葉の残渣を取り除きます。飲用アルコール以外(例:薬用アルコール)は使用しません。

投与方法

液体チンキは口から滴下して飲みます。1回の滴数はハーブの濃度や種類によります。葉を多く浸すほど抽出濃度は高くなります。

ミルクシスル(シリマリン)

『One Earth Herbal Sourcebook』によると、ミルクシスルは液体抽出形態で肝臓の治癒・解毒に顕著な効果を示し、重度の損傷でも回復例が報告されています。推奨は1:5 の濃度で、1日2回~3回、20〜40滴を服用することです。

ウコン(ターメリック)

同書はウコンの強力な抗炎症作用とコレステロール抑制効果を指摘しています。肝臓の炎症や脂質沈着を軽減し、血流を改善して毒素の排出を助けます。液体チンキは速やかに吸収され、1:5 の濃度で1日あたり小さじ1〜1.5(約5〜7.5ml)を目安に摂取します。