コロイド銀の利用とその効果

コロイド銀とは

コロイド銀は、純度99.9%の銀粒子を純水に懸濁させた液体で、議論の的となっているサプリメントです。誤った使用や品質の低い製品は、皮膚が青白くなるアーギリアや銀中毒を引き起こす恐れがあります。FDAは医薬品としての承認を行っていないため、食事補助食品としてのみ販売が認められています。

その広範な抗菌作用が知られており、抗生物質やサルファ薬が登場するまで、腸チフスや百日咳、扁桃炎など多くの疾患に用いられてきました。現在は製薬会社の利益が主流となり、研究はほとんど行われていません。

現在のコロイド銀の利用例

医療現場では、銀を織り込んだ滅菌ドレッシングが創傷や火傷の感染防止に使われています。水処理装置のフィルターや新生児用の硝酸銀点眼薬も同様です。

外用としては、真菌感染、やけど、切り傷、湿疹、口内炎、歯肉炎の治療に用いられます。内服では、カンジダや650種以上の病原体に対する効果が報告されています。舌下やホメオパシー製剤はインフルエンザや風邪の緩和に利用されることがあります。

コロイド銀の作り方と注意点

インターネット上には自作ジェネレーターの作成方法が多数掲載されていますが、誤った製造は健康リスクを伴います。信頼できるメーカー(例:Sovereign Silver)から高品質な製品を購入する方が安全です。

コロイド銀に関する主張

銀の治療効果を裏付ける逸話は多数あります。うがいに使用すれば肺炎球菌を死滅させる、黄色ブドウ球菌やサルモネラ、さらには炭疽菌にも効くといった主張が出されています。Sovereign Silverを製造するNatural Immunogenics社は、抗生物質耐性株を含む黄色ブドウ球菌の増殖抑制データを公開しています。

最終的に銀製品を治療に用いるかどうかは、各自がエビデンスを検討し判断する必要があります。

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