ラパチョとは何か?
ブラジルではラパチョ樹を「神の木」と呼び、その樹皮に含まれる薬効が様々な健康効果をもたらすと信じられています。樹皮は約20歳になるまで医療効果が十分に発揮されず、一般的な摂取量は1日3回、合計500 mg程度とされています。ただし過剰に摂取すると吐き気などの副作用が現れることがあります。
樹木について
ラパチョは南米原産の常緑樹で、約100種が知られています。樹皮は薬用部位として高い価値があり、品質の見極めは専門家でなければ難しいとされています。
下剤としての効果
樹皮に含まれるナフタキノンとアントラキノンは抗菌作用を持ち、腸の蠕動を促進して便通を整えるとされています。
がん対策
ラパチョ樹皮の成分は腫瘍の形成を抑制し、既存の腫瘍の増殖を遅らせる可能性があると研究されています。また、ヘモグロビンや赤血球の増加効果も報告されています。
ウイルスへの効果
ナフタキノンとラパチョールは抗ウイルス作用を示し、ヘルペスやHIVウイルスの増殖を抑える可能性があります。免疫系を活性化させる働きが期待されています。
鎮痛作用
関節痛や関節炎、潰瘍などの炎症性疾患に対して、抗炎症成分が痛みを和らげるとされています。お茶として摂取する方法が一般的です。
抗真菌作用
酵母感染などの真菌に対しても、ナフタキノン、ラパチョール、キシロディンといった成分が抗真菌効果を示します。
皮膚治療
南米の各国では、虫刺されや乾癬などの皮膚トラブルにラパチョ樹皮を外用し、炎症やかゆみを軽減する伝統的な利用法が広く行われています。
