ヨヒンベ抽出物を含む製品と使用上の注意

ヨヒンベは西アフリカ原産の常緑樹で、樹皮から抽出されるアルカロイド「ヨヒンビン」は古くから男性の性機能向上の目的で利用されてきました。現在、米国などでサプリメントとしてカプセル、液体、乾燥樹皮の形で販売されていますが、食品に添加されることはほとんどありません。

カプセル

主に粉末または液体を500 mgの容量で充填し、男性の勃起力向上やインポテンス(勃起不全)の改善を目的に販売されています。

ヨヒンベ液体抽出物

1 オンス(約30 ml)または2 オンス(約60 ml)の瓶で提供され、スポイト付きのため投与量の調整がしやすく、短期間(約2週間程度)の使用が推奨されています。ただし、科学的根拠が十分でないとの指摘があります。

乾燥樹皮(生ハーブ)

米国内のハーブ販売業者から1 オンス〜8 オンスのサイズで購入可能です。アフリカの伝統医療では、茶として飲んだり、喫煙したりして、ハンセン病、発熱、咳、局所麻酔、幻覚作用、そして性欲増強に利用されてきました。

用量と副作用

  • 一般的に1日あたり15 mg〜30 mgのヨヒンビンが推奨され、40 mgを超える摂取は避けるべきです。これは滴下で5〜10滴程度に相当します。
  • 副作用として、発疹、呼吸困難、ループス様症状、吐き気、腎不全、震え、イライラ、不安、興奮、パニック発作、躁状態、精神病などが報告されています。
  • 用量を守れば多くの症状は回避でき、使用中止により副作用は通常改善します。
  • 妊娠中・授乳中の女性は使用を避けるべきです。ヨヒンベはMAOI(単純モノアミン酸化酵素阻害薬)に似た作用を持つため、抗うつ薬特にMAOIとの併用は禁忌です。
  • 米国では処方薬としても販売されていますが、ハーブ製品は規制が緩く品質にばらつきがあるため、慎重に選ぶ必要があります。

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