イラクサの葉の特徴と健康効果
手袋を着用すれば、皮膚の灼熱感やかゆみを防ぎながら、イラクサの葉を健康に活用できます。加熱調理すれば栄養価の高い食材としても利用可能です。
概要
ウルティシア科ウルティカ属ジオイカ種に属するイラクサは、熱帯から温帯の荒地に広く自生する多年草です。外用・内用の両方で人の体に利用できます。
見た目の特徴
白みがかった黄色の小さな花と、細かい毛があり触れると灼熱感を与える濃緑色の鋭い葉が特徴です。高さは2〜4メートルに成長します。
分布
世界各地に見られますが、特に南米、特にブラジルで多く栽培されています。湿った土壌や小川・水路の近くで育ちます。
利用目的・効能
イラクサの葉は様々な用途で利用されています。ブラジルのハーブ医療では、呼吸器系のアレルギー、月経過多、糖尿病、下痢、尿路感染症などに用いられます。ペルーでは、同様に加えて筋肉痛・関節炎、潰瘍、リウマチ、喘息に使用されています。米国では、関節炎、前立腺炎、高血圧、アレルギー性鼻炎、貧血、利尿作用、母乳増加などに用いられます。調理すれば、ほうれん草の代わりにさまざまな料理に使え、ラザニアの具材としても適しています。
健康効果
葉に付着した細かい毛は接触すると刺すように感じますが、実際には痛みを和らげる効果があります。研究では、イラクサが体内の炎症性物質のレベルを低下させ、痛み信号の伝達を阻害する可能性が示唆されています。
