アフリカ産ハーブで減量する方法
アフリカ産ハーブで減量する方法
フーディア (Hoodia)
フーディアは現在、ほぼすべての薬局で手に入ります。南アフリカの砂漠で育つこの植物は、食欲抑制効果で広く知られています。1900年代初頭、オランダの科学者が南アフリカの部族が狩猟前にフーディアの茎を摂取し、空腹感を防いでいたことに注目し、研究が進められました。フーディアにはグルコースに似た分子が含まれ、脳に満腹感を伝える作用があります。ただし、血糖に似た働きがあるため、糖尿病患者の使用は注意が必要です。
イリベニア・ガボネンシス (Irvingia gabonensis)
イリベニア・ガボネンシス(野生マンゴー)は西アフリカと東南アジア原産で、減量効果が注目されています。イリベニアはデンプンを糖に変換する酵素アミラーゼを阻害し、さらにグリセロール‑3‑リン酸デヒドロゲナーゼ(糖を脂肪に変える酵素)も抑制します。加えて、イリベニア摂取は代謝調整タンパク質アディポネクチンのレベルを上昇させ、血糖と脂肪分解をコントロールします。臨床試験では、1か月でヒップやウエスト周囲径が減少し、顕著な体重減少が確認されています。
バックソーン (Buckthorn)
バックソーンはイタリアや日本からアフリカまで、世界中に100種以上存在します。アフリカで見られるRhamnus prinoides(アフリカン・バックソーン)は、消化促進に利用されます。繊維質が豊富な樹皮は熟成させて下剤や下剤ティーに使用されます。また、アフリカではビールやワインの香料、関節炎や各種性病の治療にも用いられています。
ジムネマ・シルベストレ (Gymnema sylvestre)
ジムネマ・シルベストレはインドとアフリカに自生し、糖の吸収を抑える効果から何千年も糖尿病治療に利用されてきました。血糖値の低下が確認されています。また、自然派減量サプリにも採用されており、甘味を不快に感じさせることで甘いものへの欲求を抑制します。食欲抑制や代謝調整作用はありませんが、甘いものの摂取欲求を減らすことで間接的に減量に貢献します。
まとめ
これらのアフリカ産ハーブは古くから利用されてきましたが、近年になって代替医療としての減量効果が注目されています。サプリメント売り場で最新の減量サプリを選ぶ際は、成分表を確認しましょう。意外にも、最先端と称される製品にアフリカのハーブが配合されていることがあります。
