高血圧に効く自然療法ガイド

高血圧は血圧が常に140/90 mmHg以上の状態を指し、症状がほとんどないため見過ごされがちです。米国では65歳以上の半数以上が罹患しているとされています。自然療法は食事と栄養に注目し、血圧コントロールに有効な方法を提案します。

診断と原因

血圧測定で一時的に高値や低値が出ることはありますが、数日〜数週間にわたり継続的に高い数値が出る場合は高血圧と診断されます。高血圧は「本態性(原因不明)」と「続発性(他の疾患が原因)」に分かれます。続発性は基礎疾患の治療で改善できることがありますが、本態性は原因が不明です。自然療法では食事の改善や栄養補助で血圧を下げることを目指します。

推奨される食事

カリウムの摂取を増やし、ナトリウムの摂取を減らすことが基本です。全粒穀物、生の果物・野菜を中心に、食塩や加工食品を控えましょう。低脂肪・低コレステロールで複合炭水化物が豊富な食品が推奨され、赤肉、砂糖、塩分は控えます。

具体的には、ツナやサーモン、サバなどの青魚、豆類、豆腐・大豆製品、ナッツ・種子、オリーブオイル、にんにくなどが適しています。一方、カフェイン、乳製品、ジャンクフード、揚げ物は避けます。食材に対してアレルギー様の症状が出たら直ちに除去してください。水分は体重(ポンド)×0.5オンスを目安に摂取し、体重180ポンドの人であれば1日約90オンス(約2.7リットル)です。

栄養補助食品

食事に加えて、ビタミンA、B2、B6、C、Eと、カルシウム、マグネシウム、カリウム、セレン、亜鉛をサプリメントで補うと効果的です。また、以下のハーブが血圧降下に役立つとされています。

  • アルジュナ樹皮
  • アシュワガンダ
  • 黒クミン種子
  • ヨーロッパミズナラ
  • にんにく
  • しょうが
  • ホップス
  • インドヤマノイモ(インディアン・スネークルート)
  • オオバコ(マザーウォート)
  • ヤロウ(エキナケア)

生活習慣の改善

定期的な運動と十分な睡眠、適正体重の維持は血圧管理に不可欠です。ストレスを減らすために、深呼吸、ヨガ、バイオフィードバック、催眠、超越瞑想などのリラクゼーション法を取り入れましょう。

ナチュロパシー(自然療法) - 関連記事