ガラスリサイクル施設の概要と主要企業紹介
ガラス容器は日常生活のさまざまな場面で使用され、香水、飲料、洗剤、調味料、化学品の保管に欠かせません。1980年に約75万トンがリサイクルされたのに対し、現在では年間240万トン以上がリサイクルされています。
エリザベスシティ・グラスカンパニー
ノースカロライナ州に拠点を置く同社は2001年に設立され、米国グリーンビルディング協議会(USGBC)のメンバーです。特許出願中のリサイクル工程により、リサイクル製品から99.9%の不純物を除去できると主張しています。また、リサイクル時に有害化学物質を使用せず、空気中への排出もゼロとしています。
Dlubak Glass(ドゥルバック・グラス)
創業1932年、ペンシルベニア州ナトロナ・ハイツの自宅で始まった家族経営の企業で、現在はオハイオ州アッパーサンドスキーとアリゾナ州ユマに施設を持ちます。全米の自動車ガラスの70%以上をリサイクルし、年間27万トン以上のガラスを処理・販売しています。さらに、ガラス繊維産業向けに1日300トンのリサイクルガラスを供給しています。
Ripple Glass(リップル・グラス)
ミズーリ州カンザスシティに拠点を置く同社は、地域のリサイクルサービス不足を背景に設立されました。最新の統計によると、カンザスシティの住民はガラスのリサイクル率が5%未満で、全国平均の30%に大きく遅れをとっています。この課題解決のため、地元企業やコミュニティ団体が連携し、Ripple Glassが誕生しました。
Ecology Action of Texas(エコロジー・アクション・オブ・テキサス)
テキサス州オースティン市中心部にある非営利団体で、1970年に設立されました。労働者が運営する協同組合として、全従業員が組合に加入し、リサイクルサービスを提供しています。また、一般向けの教育ツアーや中小企業へのコンサルティング、他の協同組合への支援活動も行っています。
