酸素がほとんどまたは全くない環境での生活とは?
嫌気的(アナエロビック)な生活とは
酸素がほとんど、または全く存在しない環境で生きることは「嫌気的」(anaerobic) と呼ばれます。嫌気的条件は、酸素濃度が有機呼吸(酸素を使ってブドウ糖を分解しエネルギーを得る)を維持できないほど低い場合に発生します。
このような環境でも生存できる微生物や一部の動物は、酸素を必要としない代謝経路(発酵や嫌気呼吸など)を利用します。たとえば、乳酸菌は糖を分解して乳酸を生成し、酵母はアルコール発酵でエタノールと二酸化炭素を作ります。
要するに、酸素が不足した状態でもエネルギーを産生できる仕組みが「嫌気的」な生活の本質です。
