アシドフィルスの種類と特徴
アシドフィルスは、長年にわたり研究が進められている代表的なプロバイオティクスです。体内や乳製品に自然に存在し、サプリメントとしても摂取できます。メイヨークリニックは、腸の損傷や免疫力低下、腸内細菌の過剰増殖がある人はアシドフィルスの摂取を控えるよう推奨しています。
Lactobacillus acidophilus DDS-1
DDS-1株は最も広く研究され、最も一般的に利用されているプロバイオティクスのひとつです。消化を助け、善玉菌の増殖を促進し、有害菌の増殖を抑制します。また、ビタミンB群や葉酸の生成、乳糖分解酵素(ラクターゼ)の産生を促し、乳製品の消化をサポートします。
Lactobacillus acidophilus LA-5
LA-5株はヨーグルトなどの乳製品に自然に含まれるほか、研究所でも製造されています。DDS-1と同様に腸内に善玉菌を供給し、消化を支援します。特に、生きた標的菌を認識しラクタシンBの産生を増加させることで、胃の健康を保ちます。
Lactobacillus acidophilus NCFM
NCFM株は、2001年の研究「Lactobacillus acidophilus NCFM の科学的根拠」において、子どもの下痢症状を軽減する効果が示されています。また、2010年の「プロバイオティクス・ゴーダチーズ研究」では、高齢者の免疫機能向上に寄与することが報告されています。
アシドフィルスを含む食品・サプリメントの選び方
ヨーグルトはアシドフィルスの代表的な供給源ですが、製品によって含有量は大きく異なります。「生きた乳酸菌・活性培養」と記載されたものを選び、成分表示でプロバイオティクスが個別に記載されているか確認しましょう。乳製品全般(ミルク、チーズ)もプロバイオティクス強化タイプがあります。さらに、健康食品店やドラッグストアで販売されているカプセルや液体タイプのサプリメントも利用できます。
