深呼吸の指導方法

深呼吸は肺活量を最大限に利用し、体の重要な臓器へ多くの酸素を供給する技術です。ストレス軽減や健康増進に効果があります。出生時の赤ん坊は腹式呼吸で深く息をしますが、6歳頃になると胸式の浅い呼吸に変わりがちです。深呼吸を教えることは重要で、練習すれば簡単に身につきます。

必要なもの

  • クッション

手順

  1. 深呼吸を自動化する練習をします。簡単な方法は2つあります。「ポーズブレス法」は吸い込んだ直後と吐き出した直後の一瞬を意識し、「パブロフ法」は1日の特定の時間に意識的に深呼吸することに焦点を当てます。

  2. 深呼吸のテクニックを実際に体験し、仕組みを理解します。これにより、自信を持って他者に教えることができます。

  3. 受講者に床にクッションを置き、足を組んで座らせます。背筋を伸ばしリラックスした姿勢を取らせ、手は膝の上に軽く置かせます。

  4. 優しくゆっくりと話しかけます。深呼吸はリラックス技法なので、柔らかい声で指示すると受講者が落ち着きやすくなります。

  5. 受講者に目を閉じてもらい、呼吸の動きを意識させます。肺が膨らみ収縮する感覚や、鼻・口から空気が出入りする感覚に集中させます。

  6. 深く息を吸う方法を指示します。鼻からゆっくり吸い込み、心の中で5秒数えながらお腹を膨らませます。

  7. 受講者の呼吸を観察し、誤りがあれば修正します。お腹の膨らみや胸の上がり具合を確認し、正しく行えているかチェックします。

  8. 正しい呼気の仕方を教えます。吸い込みが終わったらリラックスさせ、8秒かけてゆっくり吐き出すように指示します。

  9. この呼吸サイクルを5回繰り返させます。その後、数分間自然な呼吸に戻し、再度同じ練習を行います。

  10. 週に1回、受講者と一緒に深呼吸を実施し、進捗を確認します。深呼吸が自然にできるようになることを目指します。

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