酸素シリンダーの種類と在宅酸素療法のポイント

在宅酸素療法で使用される酸素供給システムは主に3種類あります。ここではそれぞれの特徴と使用上のポイントを解説します。

圧縮酸素シリンダー

  • 酸素をガス状態でタンクに高圧で充填したタイプです。
  • タンクには流量計とレギュレータが付属し、酸素の流量を調整できます。
  • 大型の固定タンクから持ち運び可能な小型タンクまでサイズが豊富です。
  • 家庭用では専用の保管スペースに設置し、使用時は鍵で供給をオン・オフします。タンクが空になると交換が必要です。

液体酸素システム

  • 大容量の銀色メインタンクと、1~2本の携帯用タンクで構成されます。
  • 携帯用タンクは旅行や外出時に使用し、メインタンクから給油できます。
  • 重量は約3.5~4.5kgで、カートやショルダーストラップで持ち運びします。
  • 使用頻度が低いと液体酸素が蒸発するため、使用直前に給油することが推奨されます。

酸素濃縮器

  • 空気中から酸素を濃縮し、直接供給する装置です。
  • 本体は据え置き型ですが、停電時や外出時用に小型の予備タンクが同梱されます。
  • 主に夜間に酸素が必要な患者向けですが、24時間使用するケースもあります。

その他の代替療法 - 関連記事