口周り皮膚炎の自宅治療法

口周り皮膚炎の概要

口周り皮膚炎は、主に口や鼻の周囲に赤く、ざらざらした発疹が現れる皮膚トラブルです。かゆみや軽い灼熱感を伴うことがありますが、生命に関わる重篤な疾患ではありません。見た目が気になるため、精神的なストレスを感じる方も少なくありません。女性に多く見られ、子どもや男性では比較的稀です。診断は皮膚科医が視診で行い、特別な検査は不要です。

口周り皮膚炎の原因

原因は複数あり、代表的なものはステロイド系の外用薬や吸入ステロイドの長期使用です。また、保湿クリームやフェイスクリームの過剰使用、フッ素入り歯磨き粉の使用が刺激になることもあります。

自宅でできる治療法

まずはステロイド入りのクリームや軟膏の使用を中止します。ヒドロコルチゾン系の市販品でも症状を悪化させることがあります。重い保湿剤やクリームは避け、低刺激の洗顔料(石鹸は使用しない)で優しく洗顔し、指先で軽く拭き取ります。発疹をこすったり、掻いたりしないよう注意しましょう。フッ素入り歯磨き粉を使用している場合は、フッ素フリーのものに切り替えてください。必要に応じて、抗菌軟膏(例:ポリビニルピロリドン系)を局所的に塗布すると症状が早く落ち着きます。

再発防止のポイント

症状が改善したら、原因となった製品の使用を続けないことが最も重要です。再発予防として、症状が出た部位に抗菌軟膏を数週間程度継続して使用するのも有効ですが、長期間の使用は避けましょう。

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