線維筋痛症に適した食品の選び方
線維筋痛症は筋肉や関節、結合組織に慢性的な炎症が起こる疾患です。原因は不明で、治療は主に抗炎症薬や抗うつ薬に限られます。そのため、食事療法が症状緩和に重要な役割を果たします。以下は、線維筋痛症の方におすすめできる食材と、避けたほうが良い食品のポイントです。
実践的な食事のポイント
-
新鮮で有機的な食材を選ぶ
保存料、添加物、亜硫酸塩、亜硝酸塩、トランス脂肪酸、人工着色料は避け、できるだけ無添加の食材を選びましょう。
-
加熱調理を中心にする
生食よりも加熱した料理を選び、十分に火を通すことで、真菌や微生物、寄生虫による体への刺激を減らします。
-
マグネシウムと食物繊維を豊富に摂る
リフライドビーンズやレンズ豆、キドニービーンズ、黒豆、ひよこ豆、ピントビーンズは、マグネシウムと食物繊維の優れた供給源です。
-
乳製品は適量に抑える
バターは少量にし、質の良いヨーグルトをサワークリームの代わりに活用しましょう。
-
穀物は全粒を選ぶ
全粒小麦のパスタやトウモロコシ・小麦のトルティーヤ、全粒パンを中心に取り入れます。
-
果物と野菜は調理して摂取
グレープフルーツ、オレンジ、ミカン、パインナップルなどを少量、加熱した野菜はたっぷりと。ブロッコリー系やナス、セロリ、インゲン、ピーマン、夏・冬のかぼちゃ類が適しています。
-
低脂肪の肉・魚介類を調理する
牛肉、豚肉、鶏肉、七面鳥、エビ、ホタテ、亜硝酸塩不使用のベーコンなどを焼く、蒸す、炒めるなどして調理し、オメガ‑3が豊富な魚(サーモン、サバ等)も積極的に。
-
油はカノラ油を選択
オリーブオイルよりもカノラ油を使用すると、炎症抑制に役立つとされています。
-
避けるべき食品
カフェイン、フルーツジュース、ビタミンCが多い食品、酵母や砂糖を含むものは控えめに。生野菜やサラダ、玉ねぎ、強いスパイス、ジャガイモやニンジンなどの高GI野菜も制限しましょう。
