クモに噛まれたときの症状と対処法
クモは多くの場合無害で、噛まれることは稀です。数千種のクモが存在し、すべてが毒を持っていますが、人に危険なものはごく一部です。危険なクモに噛まれると、重篤な症状が現れ、緊急治療が必要になることがあります。
痛み
- 多くのクモの噛み跡は、噛んだ直後または数分後に局所的な痛みが生じます。時間が経つと、かゆみや灼熱感を伴うことがあります。黒クモ(ブラックウィドウ)などの一部の種は、腹部痛や関節・筋肉痛、頭痛といった全身の痛みを引き起こすことがあります。
開放創(潰瘍)
- 多くの噛み跡は数時間から数日で赤みや腫れが治まりますが、ブラウン・リクルスやホーボー・スパイダーなどは皮膚潰瘍や開放創を残します。カリフォルニア毒物管理センターによると、ブラウン・リクルスの噛み跡は24〜48時間以内に組織破壊性の細胞毒素により潰瘍化します。
全身症状(病感)
- 発熱、寒気、吐き気・嘔吐、発疹、リンパ節の腫れなど、全身の不調を伴うことがあります。
その他の重篤な症状
- 心拍数の増加や不整脈、呼吸困難、血圧上昇、激しい筋肉痙攣、貧血、腎不全などが現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
